レポート

EXCELLAMI® 職人リレー

EXCELLAMI®はオールmade in japanです。
原料は海外から輸入されますが、
そのあと、紡績、織、染め
全てが日本の各産地で行われます。
麻は昔、日本で栽培され、
日本の繊維産業の要でした。
そんな歴史深い素材を
現代の生活に合わせて作り替えています。




紡績 -島根ー


ラミーのワタとポリエステルのワタを合わせて一本の糸にする紡績は、島根県で行われています。開発の約10年前、ラミーでは考えられない思い切った細番手を引いてみよう!というアイディアのもとこの糸が作られました。実は、ポリエステルサイドは開発当初からリサイクルポリエステルを使用していました。しかし当時はリサイクル=良いイメージではなかったことから、公にはされていませんでした。今までにないほど細番手だったため、その後製織段階でのトラブルを受け、改善のためラミーのグレードを年々アップさせ、今のクオリティに至りました。



織 ー石川ー


出来上がった糸は、石川県へ送られます。石川県ではこの極細ラミーの糸とストレッチ糸を交織(組み合わせて織り上げる)素材が開発されました。細い糸を単糸(一本の糸)のまま経糸に使用することは大変難しい技術で、整経するための糊付け、織の速度等何度も改良しながら生産されています。織でのトラブルを解決するために紡績段階での原料の改善もリクエストされました。



染め ー岐阜ー


織上がった生地は岐阜県に送られます。実は麻はとても毛羽が多い繊維です。そのため、素肌に着ると敏感な人だとちくちくしたり、またポリエステルとブレンドしているため毛玉になってしまいます。染めの段階でこの毛羽を丁寧に処理して仕上げています。また柔らかさと仕立て映えを両立するため、タンブラー(もみこむ)とセットを微調整しています。極薄の素材の中に、とても細やかな配慮が詰まっています。


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