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私たちがANASTASIAにこだわり続ける理由について、今日はお話ししたいと思います!
葭野あかね/テキスタイルディレクター
寺崎あす実/テキスタイルデザイナー
櫻井千花/営業
西田リエリッサ/営業
結局、フォーマルシーンは、
カジュアル化してる?
あかね:今のライフスタイルの中で、100%きちんとした格好をしなきゃいけないシーンって結局なくなっているような。
あす実:確かに。結婚式だってカジュアル化しているし、ドレスコードがあるようなお店も少ない。でも、ちょっとした改まった場面、ってのは意外とある気がして。
千花:私たちで言うと日々の出張での取引先の訪問や展示会。張り切ってます!って感じの悪目立ちや、the リクルートっぽい垢ぬけないスタイルはしたくない。
あかね:キレイ目カジュアルって言葉は良く聞くけれど、案外丁度いいスタイルを見つけるのは難しいよね。
りっさ:きちんと服=スーツorドレスの2択。 堅いか、派手か、の両極端。
きちんとでも、自分らしく
あす実:この間、久々に会う学生時代の友人との食事の時に、ANASTASIAのセットアップを着て行ったんです。セットアップってだけで私の中ではきちんと服。大人になった、成長した自分を見てほしいって気持ちも少しあるかも。
あかね:確かに!義実家への帰省とかにも着ていきやすいよね。
あす実:そうですね、キレイ目だけど天然繊維混だから、親しみやすさも纏えるってうれしい。
つい、何度も着てしまう
千花:出張のときはもっぱらANASTASIA。
あかね:安心感と、家で洗える気楽さも嬉しいよね。
千花:今お気に入りのトリコチン(82-7139)のセットアップは寒くなった10月~4月くらいまで着られます。年に数日、氷点下になるときは、パンツの下にタイツを仕込んだら問題なし。
あす実:私の着ているオンブレーチェック(82-7142)も3月ごろから夏手前まで着て、また9~11月も。汗をかいてもべたつかなくて、さらっと気持ちいい。
お気に入りが、ずっと続く
あかね:私がもう7年履いてるミルド(82-7131)は二人が持っているクリア仕上げよりは温かみのある表面感で秋冬専用。でも履いた瞬間の肌触りがたまらなくて、週に何度も履いてしまう。しかも、ヘビロテで7年履いてもこのキレイさだから、まだまだ活躍してくれそう!
千花:確かに!毛玉や毛羽立ちが気になったらブラシ等でケアすれば全然簡単にきれいな状態に!
あす実:買ったものを永く大切に着られるのって一番サステナブル!
(まだ持ってない人には)絶対知ってほしい
あかね:リッサは今日初めて着てみた感想はどう?
りっさ:すごい気持ちいいです!めっちゃオシャレ!もともとカジュアル好きなので、キレイ目の服って社会人になってから初めて意識して、まだ自分に似合うスタイルを模索中です。千花さんのように、大人のオシャレなコーディネートにも憧れます!
あす実:是非自分で何度も着て、ロングセラーの秘密を体感してほしい!!日常の中のいろんなシーン、例えば長距離移動の日、重い荷物を持つ日、少し緊張する日も、ANASTASIAと過ごしてほしい。
思い入れが愛へ
あかね:モノとして気に入っているのはもちろん、ANASTASIAには私たちの思いがいっぱい詰まっていて、それも特別な理由の一つだよね。
千花:そうですね、とにかくこの素材はとっても作るのに時間がかかるんです。早くて3ヶ月、半年以上かかることも。だから、私たちはお客様が欲しい!と思う半年以上前からそれを予測し、何度も何度も工場に足を運んで、メーカーさんと打ち合わせを重ねてきました。多くのご注文をいただいても、追加生産ができないため、心苦しくもお断りしてしまうシーズンも。そうなると、お客様をがっかりさせてしまったり、社内でもケンカになることも。。。
あかね:沢山のご注文にお応えしようと、他のもっと大規模なメーカーへ生産を移管しようという声もあったけど、似たものは出来てもやっぱりほんの少し違う。クオリティも、安くはないけどなんとか手に取ることができるお値段も。このメーカーがやっぱり一番だって、私たちも心から思ってもう10年以上お付き合いを続けているパートナーです。
りっさ:洋服も、生地も、人気になると真似されてしまうことが多いけど、そういった努力で、誰にも真似できないロングセラーになったんですね!!
進化するロングセラー
あかね:愛され続けるためには、実はずっと同じであり続ける要素と、変わっていく要素、両方必要だよね。
千花:少しでも納期を早めるために、カラーごとに糸を発注しリードタイムを短くする試みをスタートしてます。
あす実:今シーズンは新作として、三子撚りドビーがラインナップに加わりました。少し個性のある表情と、三子撚りならではのリッチ感で、今までANASTASIAを体験したことのない人にも知ってもらえたら。
あかね:私たちが着て、使って本当に良い!と思っていることこそがANASTASIAの一番の推しポイント。私たちの表情からそれを感じてもらえたら、どんなうんちくよりも、それが一番伝えたいことなんです。
